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石手内科通信

インフルエンザワクチン予約開始!

ご案内
目次

インフルエンザワクチン接種について

石手ファミリークリニックでは、今年もインフルエンザワクチンの予防接種を行います。
接種期間は、令和8年10月1日~令和9年1月30日です。
※ワクチンの在庫状況により、早期に終了する場合があります。

今年は、これまでの注射によるインフルエンザワクチンに加えて、鼻から接種する経鼻弱毒生インフルエンザワクチン「フルミスト」を新しく導入します。
フルミストは注射をせず、鼻の中にワクチンを噴霧することでインフルエンザを予防するワクチンです。

今回は、従来の注射型ワクチンとフルミストの違い、それぞれの特徴や注意点について説明します。

 

 

インフルエンザワクチンはした方がいい?

インフルエンザワクチンを接種しても、インフルエンザに絶対にかからなくなるわけではありません。
それでも毎年ワクチン接種が行われているのは、インフルエンザの発症や重症化のリスクを減らすことが期待できるためです。

特に子どもでは、インフルエンザにかかることで、発熱や咳だけではなく、学校や園を休むことになったり、家族が仕事を休まなければならなくなったりするなど、生活にも大きな影響があります。

インフルエンザワクチンを接種する主な理由として、次のようなものがあります。

  • インフルエンザを発症するリスクを減らす
  • 入院や重症化のリスクを減らす
  • インフルエンザ脳症など、まれではあるが重い合併症を起こすことがある
  • 学校や保育園・幼稚園を休む可能性を減らす
  • 家庭内で家族へ感染を広げる可能性を減らす
  • 高齢者や基礎疾患のある方など、重症化しやすい人を守ることにもつながる

などの点がよく上げられます。

 

 

フルミストのメリットは?

従来から使用されている注射型のインフルエンザワクチンは「不活化ワクチン」です。
インフルエンザウイルスの感染性をなくし、その成分を利用して免疫をつけます。そのため、ワクチンそのものによってインフルエンザを発症することはありません。

一方、フルミストは「弱毒生ワクチン」です。
病原性を弱めたインフルエンザウイルスを使用し、鼻の中に噴霧することで免疫反応を起こします。

日本では、2歳以上19歳未満の方が対象です。
接種するときには、左右それぞれの鼻に0.1mLずつ、合計0.2mLのワクチンを噴霧します。
そして、年齢にかかわらず1シーズンに1回の接種で終了します。

つまり、大きな違いは

  • 注射か点鼻か
  • 12歳以下のお子様は接種回数の違い(注射なら2回、点鼻なら1回
  • 不活化ワクチンか生ワクチンか

という点です。

フルミストの分かりやすいメリットは、注射をしなくてよいことです。


※第一三共株式会社資材より

こちらの写真のように、かなり簡単にできるようになっています。

 

 

フルミストを接種するときの注意点

フルミストは、病原性を弱めたインフルエンザウイルスを使用した弱毒生ワクチンです。
そのため、従来の不活化ワクチンとは接種できる方や注意点が異なります。

例えば、次のような場合には接種できない、あるいは接種前に医師による慎重な判断が必要になることがあります。

  • 発熱している、または重い急性疾患にかかっている
  • ワクチンの成分によってアナフィラキシーを起こしたことがある
  • 免疫機能に異常をきたす病気や免疫を抑える治療を受けている
  • 妊娠している、または妊娠している可能性がある
  • 2歳未満の兄弟がいる

また、服用している薬によっても注意が必要になる場合がありますので、治療中の方は予約・接種時にお知らせください。

フルミストは鼻に接種するワクチンのため、接種後には、

  • 鼻水・鼻づまり
  • のどの痛み
  • 頭痛
  • 発熱
  • 倦怠感

などがみられることがあります。
また、他のワクチンと同様に、まれではありますが重いアレルギー反応などが起こる可能性があります。

フルミストでは弱毒化した生きたウイルスを使用しているため、接種後に鼻やのどからワクチン由来のウイルスが排出されることがあります。
そのため、接種後1~2週間は、重度の免疫不全がある方との密接な接触を可能な限り避けることが推奨されています。

 

 

注射とフルミスト、どちらを選ぶ?

では、注射型ワクチンとフルミストのどちらを選べばよいのでしょうか。
健康な2歳以上19歳未満のお子さんで、特に注射が苦手という場合には、フルミストは選択肢の一つになります。

一方、

  • 2歳未満または19歳以上
  • 基礎疾患や治療内容から生ワクチンが適さない

といった場合には、従来の不活化ワクチンを選択することになります。
また、注射を特に苦痛に感じないお子さんであれば、従来の不活化ワクチンを選ぶことももちろん可能です。
鼻から接種するから、注射よりも必ずよく効くというわけではありません。
インフルエンザワクチンの有効性は、年齢、その年に流行するウイルスとワクチン株との一致など、さまざまな要因によって変わります。

 

 

当院での料金・予約方法

令和8年度の石手ファミリークリニックでのインフルエンザ予防接種は、以下のように行います。

高齢者の定期接種は、愛媛県内に住民票のある対象者に限ります。
その他の県に住民票がある方で接種を希望される場合は、事前にお住まいの自治体へご確認ください。

高齢者の定期接種以外は任意接種(全額自費)です。

● 不活化ワクチン(注射)の予約

内科外来では、小学生以上の方は予約なしで接種できます。
診療時間内に受付でご相談ください。
精神科・小児科外来で接種をご希望の場合は予約制となります。
幼児で注射を希望される方はご予約下さい。

● フルミスト(点鼻)の予約

フルミストは予約制です。
精神科・小児科外来受付への来所、またはお電話でご予約ください。
電話:089-943-2927
すでに当院を受診されている方は、定期通院時に接種することもできますので、事前にご相談下さい。

なお、ワクチンの在庫状況によっては、予定より早く接種を終了する場合があります。
お支払いは現金のみとなります。

ぜひ、お気軽にご予約下さい!